ほっとする論語
論語解説を読んだ上で、読むことをオススメします。浸透度が、全然違う!笑
印象的な格言をいくつか記録しておきたいと思います。
『下問を恥じず』
知らないことを教わるのに上下なんか構わず、知らない道を尋ねるように、相手かまわず教えを請い礼を言う。人生を歩み続ける限り、道に迷ったら人に聞く。教えてくれるものがいる道は有難い。
『可もなく不可もなし』
この世に生をうけて、生きる100年の人生に休みはない。突っ張り過ぎれば折れ、肉体の求める声に耳を塞げば精神は萎える。
休みのない営みだから、極端に走らず、中庸を行くことで継続する力が備わる。
『君子は小知せしむ可からずして、大受せしむ可し』
大きな仕事ができる人が、小さな仕事が出来るとも限らない。天職と呼べる仕事に出会うまで、悩みは尽きず自身が揺らぐのは誰も同じ。職が変わり、さらに時代はおわって、あなたにあった仕事に出会う時が来るから、 "これは自分に合っている"と言う心の声を聞き逃さないように。
そしてこれ、励まされるなぁ。。。
『辞は達するのみ』
長い話はいつの間にか論旨が変わってくる。
言葉を無駄に費やすと、水で薄めたように印象がぼやけてくる。言いたいことがあるなら言葉の量で誤魔化さず、言葉の力を働かす。
大変勉強になりました。
孔子先生、ありがとう!