落語的学問のすすめ 桂文珍
不況の時ほど落語は流行るやしい。
何の因果か今回は、落語の本を借りました。数年前から末広亭におじゃましたり、本を読んだりしはじめ、ここのところは少しお熱は冷めていましたが。
この本は文珍さんが、関大で特別講義をしてた時のはなしです。講義の内容(トーク)がそのまま出版されたもののようです。
大学生向けってのもあるのでしょうけど落語の文化的背景と今をうまく繋げて親近感をもたせてくれる内容です。
ここに、並行して一話3分の落語入門を!
解説書と問題集のような位置付けで楽しめました♡(これは、論語の時に発見した楽しみ方)
自分の借りてる本を見ると、自分が潜在的にどうなりたいか、何を忘れたいか、困ってるか見えるなぁ。
そして、1つ満たされるとまた1つ課題を感じちゃうのも悲しいところ。