読むことは生きること 柳田邦男
「あきらめることはない。彼らは差別するかもしれないが、人の心まで支配することは出来ないんだから。お前の気持ちはおまえ自身のものなんだよ」(読むことは生きること より)
本書の文脈とは全然関係ないけど、妙に刺さるメッセージ。昨晩ドリームガールズを観たのも関係してるかも。
黒人差別、資本主義へのシフト...そんな歴史を考えるとなんて器の小さいこと、私の阿呆!
嘘とユーモアの序章に吊られて、お気楽に借りたけど色々刺さるメッセージが多い。改めて気高く生きる美しさを再認識。
もーもはや、将来の夢って歳じゃないけどもっと色んな価値観考えに触れるっていい。大人になると新しい人との出逢いも少ないが、書籍に救われる。次は伊集院静にバトン。